イギリスのチップ事情を徹底解説【2025年最新】場面別の相場と渡し方

最終更新: 2025-06-01🇬🇧 イギリスチップ

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イギリスのチップ:結論から言うと「義務ではないが渡すのがマナー」

イギリス旅行でチップを渡すべきかどうか、結論から言うとチップは義務ではありません。アメリカのようにチップを渡さないと露骨に嫌な顔をされるということはなく、あくまで「良いサービスへの感謝の気持ち」として渡すものです。

ただし、レストラン(サービスチャージが含まれていない場合)やタクシーなど、チップを渡すのが一般的なマナーとされている場面は確実に存在します。特に高級レストランやホテルでは、チップの文化が根強く残っています。

近年のイギリスでは、2024年10月に施行された「チップ保護法(Employment (Allocation of Tips) Act 2023)」により、チップやサービスチャージは全額スタッフに支払われることが法律で義務付けられました。これにより、カード払いのチップも確実にスタッフの手元に届くようになっています。

為替レートは1ポンド ≒ 190〜210円(2025年時点)で推移しています。この記事ではポンドと日本円の両方で金額目安を記載していますので、参考にしてください。

シーン別チップ早見表

まずは結論としてイギリスのチップ相場を一覧でまとめました。詳細は各セクションで解説します。

シーンチップの目安日本円換算必要度
高級レストラン(サービスチャージなし)食事代の10〜15%★★★★★
中級レストラン食事代の10〜12.5%★★★★
カジュアルレストラン食事代の10%またはお釣り程度★★★
カフェ・ファストフード不要
パブ(ドリンクのみ)不要
パブ(テーブルサービスの食事)食事代の10%★★★
タクシー(ブラックキャブ)料金の10〜15%または端数切り上げ★★★★
Uber不要(アプリ内で任意)
ホテル ポーター£1〜2/個約190〜420円★★★★
ホテル ハウスキーピング£1〜2/日約190〜420円★★★
ホテル コンシェルジュ£5〜10約950〜2,100円★★★★
ツアーガイド(1日)£5〜10約950〜2,100円★★★★
美容院・理髪店料金の10%★★★
デリバリー(Deliveroo等)£1〜2約190〜420円★★

レストラン・カフェでのチップ【グレード別に解説】

イギリスのレストランでのチップ事情は、「サービスチャージ(Service Charge)」の有無がポイントです。伝票をまず確認し、サービスチャージが含まれていれば追加チップは不要です。

高級レストラン(メイフェア、チェルシー、ナイツブリッジ周辺)

ロンドンの高級レストランでは伝票に「Service Charge 12.5%」と記載されていることがほとんどです。この場合、追加チップは不要ですが、特別に優れたサービスを受けた場合は£5〜10(約950〜2,100円)程度を上乗せすることもあります。サービスチャージが含まれていない場合は食事代の12.5〜15%を目安に渡しましょう。例えば2人で£100(約20,000円)の食事なら£12.50〜15(約2,500〜3,000円)程度です。

中級レストラン(お会計1人£20〜50程度)

ソーホー、コヴェントガーデン、サウスバンク周辺の中級レストランでも、サービスチャージが自動加算されるケースが増えています。含まれていない場合は食事代の10〜12.5%が目安。£35の会計なら£3.50〜4程度(約700〜800円)です。

カフェ・ファストフード・テイクアウト

スターバックス、Costa Coffee、Pret A Mangerなどのカフェチェーンやファストフードでは、チップは不要です。レジ横にチップジャー(瓶)が置いてあることがありますが、入れるかどうかは完全に任意です。

重要:サービスチャージは断れる

イギリスの法律では、サービスチャージは任意であり、サービスに不満があれば支払いを拒否する権利があります。「Could you remove the service charge, please?」と伝えればOKです。ただし実際にはよほどのことがない限り、そのまま支払うのが一般的です。

パブでのチップ【イギリス旅行で迷いやすいシーン】

イギリスの象徴ともいえるパブですが、チップの扱いは注文方法によって異なります。これを知らないと戸惑うことが多いポイントです。

カウンターで注文する場合(一般的なパブスタイル)

イギリスのパブでは、自分でカウンターに行って飲み物や食事を注文し、その場で支払うのが基本スタイルです。この場合、チップは不要です。ビール1パイント(£5〜7 / 約950〜1,400円)を注文して、そのまま支払えばOKです。バーテンダーに「and one for yourself(あなたの分も1杯)」と言って£1〜2を上乗せするのが昔からの粋な渡し方ですが、必須ではありません。

テーブルサービスで食事をする場合(ガストロパブ等)

近年増えているガストロパブ(料理の質が高いパブ)や、テーブルオーダー制のパブでは、レストランと同様に食事代の10%程度のチップが期待されます。ロンドンの人気ガストロパブ「The Harwood Arms」(フルハム)や「The Ledbury」(ノッティングヒル周辺)などでは、レストラン同様のサービスチャージが含まれていることもあります。

アプリ注文の場合

Wetherspoonなどのチェーンパブではアプリで注文・決済ができ、この場合チップの文化はほぼありません。£3〜5(約570〜1,000円)程度のパイントを気軽に楽しめます。

ホテルでのチップ【宿泊ランク別の目安】

イギリスのホテルでのチップは、宿泊料金のランクによって相場が変わります

サービス内容バジェットホテル
(〜£80/泊)
中級ホテル
(£80〜200/泊)
高級ホテル
(£200〜/泊)
ポーター(荷物運び)£1/個£1〜2/個£2〜5/個
ハウスキーピング不要£1〜2/日£2〜5/日
ルームサービス£1〜2£2〜5
コンシェルジュ£5£5〜20
ドアマン(タクシー手配)£1〜2£2〜5

ポーターはスーツケースを部屋まで運んでくれた際に、荷物1個あたり£1〜2を直接手渡しします。ザ・リッツ・ロンドン、ザ・サヴォイ、クラリッジスなどの5つ星ホテルでは£2〜5が適切です。

ハウスキーピングは毎朝枕元やベッドサイドテーブルに£1〜2の硬貨を置いておきます。プレミア・インやトラベロッジなどのバジェットホテルでは不要です。

コンシェルジュにシアターのチケット手配やレストラン予約など特別なリクエストをした場合は、£5〜20のチップを渡すと丁寧です。ミュージカルの人気チケット(ウエストエンドの「Les Misérables」「The Phantom of the Opera」等、£30〜150 / 約5,700〜30,000円)の手配をお願いした場合は多めに渡しましょう。

タクシー・Uber・交通機関でのチップ

ブラックキャブ(ロンドンの黒タクシー)

ロンドン名物のブラックキャブでは、料金の10〜15%をチップとして渡すか、お釣りの端数を切り上げるのが一般的です。

  • £8.50の運賃 → £10を渡してお釣りなし
  • £13の運賃 → £15を渡す
  • £27の運賃 → £30を渡す

ヒースロー空港からロンドン中心部までのブラックキャブは£50〜90(約10,000〜18,000円)程度。この場合は10%の£5〜9程度がチップの目安です。大きな荷物を積んでもらった場合は多めに渡すと喜ばれます。

Uber(配車アプリ)

Uberではチップは義務ではありませんが、アプリ内にチップ機能があり降車後に追加できます。一般的には渡さない人が多いですが、丁寧な運転手や大雨の日などに£1〜2渡す人もいます。

ミニキャブ(予約制タクシー)

Addison Leeなどのミニキャブは事前予約制で料金も事前確定します。チップは£1〜2程度、または端数の切り上げでOKです。

チップが不要な交通機関

  • ロンドン地下鉄(Tube)・オーバーグラウンド
  • バス(オイスターカード / コンタクトレスで£1.75 / 約350円)
  • ナショナルレール(鉄道)
  • ヒースローエクスプレス(£25 / 約5,000円)

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その他のシーンでのチップ

レストラン・パブ・ホテル以外にも、チップを渡す場面があります。

美容院・理髪店

イギリスの美容院では料金の10%程度のチップが一般的です。ロンドン中心部のヘアカットは£40〜80(約8,000〜16,000円)程度。£50のカットなら£5(約1,000円)のチップが目安です。シャンプー担当者にも£1〜2渡すことがあります。

ツアーガイド・ドライバー

ウォーキングツアー(ロンドン市内の無料ツアーは「Free Tour」と銘打っていますがチップ制です)では£5〜10(約950〜2,100円)が目安。有料のプライベートツアーや日帰りツアー(コッツウォルズ、ストーンヘンジ等)のガイドには£10〜20(約2,000〜4,200円)が適切です。

デリバリー(Deliveroo、Just Eat等)

アプリ内でチップを追加できます。£1〜2程度が一般的ですが、悪天候時はやや多めに。

ホテルのスパ・マッサージ

高級ホテルのスパでは施術料の10〜15%が目安。施術料£80〜150(約16,000〜30,000円)なら£8〜15程度。

チップが不要なシーン

  • コンビニ・スーパーマーケット(Tesco、Sainsbury's等)
  • ショッピングモール・百貨店(ハロッズ、セルフリッジズ等)の店員
  • 美術館・博物館(大英博物館、ナショナルギャラリー等は入場無料)
  • 劇場・映画館のスタッフ

チップの渡し方マナーと注意点

イギリスでチップを渡す際に知っておくべきマナーと注意点です。

1. カード払いでのチップが主流

イギリスは世界有数のキャッシュレス先進国で、チップもカードで支払うのが一般的になっています。レストランではカード決済時に端末にチップ額を入力する画面が表示されるか、伝票にチップ記入欄があります。「10%」「12.5%」「15%」「Custom(自由入力)」から選ぶ方式が多いです。

2. 現金チップなら£1硬貨と£2硬貨を準備

現金でチップを渡す場合は£1硬貨(約200円)と£2硬貨(約400円)が便利です。両替時やコンビニでの買い物で小銭を確保しておきましょう。紙幣で渡す場合は最低£5(約1,000円)からです。

3. サービスチャージが含まれているか必ず確認

レストランで「Service Charge 12.5%」や「Optional Service Charge」と伝票に記載されていたら、それがチップに相当します。追加は不要です。「Discretionary」と書いてある場合は任意なので、不満があれば削除を依頼できます。

4. 「Keep the change」のフレーズを覚えておく

タクシーや小さな店での支払い時、お釣りをそのままチップにする場合は「Keep the change(お釣りは結構です)」と伝えましょう。最も自然なチップの渡し方です。

5. チップを渡す相手に直接手渡す

ホテルのポーターやハウスキーピングなど、サービスを提供してくれた本人に直接渡しましょう。笑顔で「Thank you」と添えればOKです。

チップにまつわるトラブル事例と対処法

イギリスでのチップに関するよくあるトラブルと対処法をまとめました。

事例1:サービスチャージ+チップの二重払い

伝票に「Service Charge 12.5%」が含まれているにもかかわらず、カード端末でさらにチップの入力を求められるケースがあります。伝票をよく確認し、サービスチャージが含まれていれば追加チップは「No Tip」「£0」を選択すればOKです。二重払いは年間で数千円の出費になりますので注意しましょう。

事例2:チップの金額を勝手に決められた

一部のレストランでは、伝票に「Suggested Gratuity 15%: £XX.XX」と記載されていることがあります。あくまで提案であり、金額を変更する権利があります。サービスに見合った額を自分で決めましょう。

事例3:現金がなくてチップが渡せない

イギリスはキャッシュレス社会のため、現金を持っていない旅行者も多いです。レストランではカードでチップを払えますが、ホテルのポーターなど現金が必要な場面もあります。ヒースロー空港のATMで£20〜30程度を引き出しておくと安心です。「Free to use」のATMを選べば現地手数料は無料です。

事例4:パブでチップを渡そうとして困惑された

カウンターで注文する一般的なパブでは、チップの文化がありません。テーブルにお金を置いて立ち去ると、忘れ物と思われることがあります。パブでチップを渡したい場合は「and one for yourself」と言いましょう。

時期別のチップ事情と旅行予算の準備

イギリスのチップ事情は時期によっても少し変わります。

クリスマスシーズン(12月)

イギリスのクリスマスは年間最大のイベント。ホテルスタッフやレストランのウェイターは繁忙期にも関わらず働いています。通常よりやや多め(通常の1.5倍程度)のチップを渡すのがスマートです。特に12月25日のクリスマス当日に営業しているレストランでは、気持ちを込めて多めに渡しましょう。

夏のハイシーズン(6〜8月)

観光客が最も多い時期。レストランやホテルも繁忙期で、サービスチャージが確実に加算される傾向があります。ウィンブルドン(6〜7月)やグラストンベリーフェスティバル(6月)の時期はロンドン周辺のホテル料金も高騰し、1泊£150〜300(約30,000〜60,000円)以上になることもあります。

チップ用の予算準備の目安

4泊6日のロンドン旅行なら、チップ用として£30〜60(約6,000〜12,000円)程度を目安に準備しておけば十分です。レストランでのチップはカードで払えるため、現金は£20〜30程度あれば安心です。£1硬貨と£2硬貨を中心に確保しておきましょう。

現金が足りなくなった場合は、Barclays、HSBC、Lloydsなどの銀行ATM(「Free to use」表示のもの)で追加引き出しが可能です。

よくある質問

イギリスではチップを渡さないと嫌な顔をされますか?
基本的にはされません。イギリスのチップ文化はアメリカほど厳格ではなく、渡さなくても失礼にはあたりません。ただし高級レストランでサービスチャージなしの場合や、ホテルのポーターに対してはチップを渡すのがマナーとされています。
サービスチャージとチップの違いは何ですか?
サービスチャージは会計に自動的に加算される料金(通常12.5%)で、チップとほぼ同じ役割です。2024年10月施行の法律により、サービスチャージは全額スタッフに支払われることが義務付けられています。サービスチャージが含まれている場合、追加チップは不要です。
パブではチップを渡しますか?
カウンターでドリンクを注文する一般的なパブスタイルではチップは不要です。ただし、テーブルサービスで食事をした場合(ガストロパブ等)は10%程度のチップを渡すことがあります。バーテンダーに「and one for yourself」と言って1杯分を上乗せするのが粋な渡し方です。
カードでチップを支払えますか?
はい、イギリスはキャッシュレス先進国で、レストランではカード決済時にチップ額を入力する画面が表示されます。10%、12.5%、15%から選ぶか、自由入力で金額を指定できます。Uber等のアプリでもチップ機能があります。
ロンドンの美術館やミュージアムでチップは必要ですか?
いいえ、大英博物館、ナショナルギャラリー、テート・モダンなどイギリスの主要美術館は入場無料で、チップも不要です。ただし任意の寄付(Donation)を求められることがあります。£5程度の寄付が推奨されていますが、強制ではありません。
ブラックキャブでチップはいくら渡すべきですか?
料金の10〜15%が目安です。例えば£8.50の運賃なら£10を渡してお釣りなし、£13なら£15を渡す感じです。「Keep the change」と言えばスマートにチップを渡せます。Uberではチップは任意で、渡さなくても問題ありません。
イギリスのホテルでハウスキーピングにチップは必要ですか?
バジェットホテル(Premier Inn、Travelodge等)では不要です。中級〜高級ホテルでは£1〜5を枕元やベッドサイドテーブルに置くのが一般的です。清掃スタッフは日替わりの場合もあるため、毎日置くのがベストです。
イギリス旅行でチップ用にいくら準備すればいいですか?
4泊6日のロンドン旅行なら£30〜60(約6,000〜12,000円)が目安です。レストランのチップはカードで払えるため、現金は£20〜30程度あれば十分。ヒースロー空港の「Free to use」ATMで£1・£2硬貨を含めて引き出しておくと便利です。

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